宗廟(韓国)

儒教では、人は死ぬと「魂(こん、精神)」と「魄(はく、肉体)」に分かれ、魂は天に、魄は地に帰る。魂を祀る祠堂(宗廟)と、魄を祀る墓(陵)を造って崇拝する。

最初は西側(向かって左)の建物だけだったそうだが、祀る神主が増えるに従って東側へと増築されたため、細長い建物になった。今は東西101㍍ある。西側が上位で、一番西側には太祖が祀られている。

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