ハノイのタンロン皇城の中心地域(ベトナム)

タンロン城発掘場所

このタンロン城、7世紀に中国の砦として築かれ、11世紀に大ベトナム国の李王朝のころから王城として使われ、19世紀にフエに首都が移るまでベトナムの首都の中心地だった。
古い遺跡の上に建物を建てていく重層遺跡になっている。「タンロン」は漢字で書くと「昇龍」。ここから龍が昇り、ハロン(降龍)湾に降りて、ベトナムを中国の進出から守った。
端門は、横から登れるので、階段を上がってみた。それほど高くないので「いい景色」とまではいかなかったが、門の様子はよくわかる。屋根は龍の彫刻で飾られている。

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