万里の長城(中国)

中国北方の民族の侵入を防ぐためにつくられたこの城壁、東は朝鮮半島近くの海につながる山海関から、西は内陸部の砂漠地帯にある嘉峪関まで連なる。
すべてが1本につながっている訳ではないが、全長600キロ強。ピンと来ないが、ちなみに日本は南北に約3000キロ(東西も)なので、日本往復分の城壁をつくったことになる。
修復されていないところも多いといい、北京郊外にある世界遺産の長城の「ほんの一部」を見るのが観光では一般的。修復、整備されていてもっとも見やすいのが「八達嶺長城」で、近くには「居庸関長城」もある。

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