ロシアのおいしい飲み物 ロシアのティー
「ロシアのティー」としたのは、「ロシアンティー」と日本でいうと、紅茶にジャム(イチゴジャムが主)がついてきて、それを入れて飲む。でも、ロシアでは「ロシアンティー」といっても何のことか分からないようだ。
イルクーツクのホームステイ先で、オルガさんが「手伝って」というのでキッチンダイニングに行くと、名前は分からないが大量のベリー。残ったヘタや汚れを取る作業をした。「これでジャムを作るから」という。
作業が終わって紅茶を出され、すでにつくってあったベリージャムが一緒に出て来た。手振りで「混ぜて」といわれたので、これが本場の「ロシアンティー」と思って聞いたら「?」。あとで息子のデニスに聞いたら「ロシアで紅茶にジャムを入れるのは普通だけど、ロシアンティーという名前はないなあ」と言われた。
たぶん、ロシアで紅茶を飲んだ人が、日本で同じようにして飲むときにつけた名前なのだろう。でも、砂糖を入れるよりは好きだ。
帰国の時、手伝って作ったジャムをお土産にいただいた。
この記事へのコメントはありません。