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おいしいメキシコ料理 トルティーヤ

なんでも巻いて食べるのに便利

「メキシコではタコスだ」と、食べるのを楽しみにしていた。メキシコシティのホームステイ先のマリオ・カスティージョさんに「タコス」というと「タコ(taco)は店で食べるもの。家で食べるのはトルティーヤ」と言ったように聞こえた。
トルティーヤ(tortilla)は薄焼きパンでクレープのようなもの。トウモロコシ粉や小麦粉でつくられている。
紫色のトウモロコシでつくった紫のトルティーヤなんていうのもあった。


トルティーヤを鉄板で温めて軟らかくし、さまざまな具~炒め物、煮物、焼き物、肉も野菜も~を、とにかく何でも巻いて食べた。後で調べたら、トルティーヤに様々な具をのせたものがタコスというらしい。たぶん、店で食べるタコスは豪華なものなのだろう。
名称はともかく、何を巻いてもおいしい。カルメン・カスティージョさんが巻き方を教えてくれた。具をトルティーヤの真ん中に置き、左右を包むように丸めて巻き。最後に手元の方を折って具が出ないようにする。わかっているのだが、意外と食べているうちに具や汁が隙間から出てきたりする。そのたびに笑われた。「具が多すぎるのよ」。

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