グレートバリアリーフ(オーストラリア)
十分味わえるサンゴ礁の見事さ
気を取り直して今度は船底がガラス張りになったグラスボートに乗り込む。これは海面を進んでいくので、ポンツーンよりかなり離れたところまで行ってくれる。
水の色が違い、ポンツーンの周りよりも澄んでいる感じ。テーブル状、丸っこいもの、定番の枝が広がっているもの…いろいろなサンゴをみせてくれる。もちろん、サンゴ礁に集う魚たちも。
そんなこんなで時間はあっという間に過ぎる。グレートバリアリーフの玄関ドアをたたくぐらいではあるが、けっこうおなか一杯になった。
帰りは波が少し高く、遊び疲れもあって船酔いに悩まされる人がけっこういた。私は三半規管が丈夫なようで、これまでも船酔いしたことはないが、ガイドからのアドバイスを1つ。「トイレの便器を見ただけで吐きたくなるので、無理にトイレにこもらないように。風に吹かれて遠くを見ていた方がいいですよ」。一理ある。
1981年登録
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