おいしいロシアの飲み物 ウオッカ
ショットグラスで一気飲み、キュウリで中和?
ロシアの酒といえば、「ウオッカ(vodka、водка)」だ。
バイカル湖の玄関、イルクーツクでホームステイ先のデニスが「ヴォトカ(ウオッカ)を買いに行きましょう」とマーケットに連れて行ってくれた。ウオッカ置き場に行って、圧倒される。
日本では見たことがないようなものも含めて数十種類のウオッカが棚に並んでいる姿は壮観だった。
ウオッカは麦類からつくられた蒸留酒。40度以上の強い酒で、日本酒や焼酎と同じように、さまざまな地域でさまざまなウオッカがつくられているのだろう。
デニスの家族の飲み方は小さいショットグラスに常温のウオッカを注ぎ「家族に」「健康に」「平和に」など誰かが一言言ってグラスを合わせて一気飲み。すぐに「キュウリを食べなさい」と言われた。それからしばらく歓談して、おもむろに注ぎはじめ、また乾杯とキュウリが続く…。飲んですぐに何かおなかに入れないとよくないようだ。季節の野菜などを食べるのだろう。バイカル湖の名前がついたウオッカをお土産にもらった。
この記事へのコメントはありません。